「」の中に可能性の文字を入れよう出張編

カクヨムという小説投稿サイトで投稿者デビューした賑やかし君のあれこれです

モラルをもって、インモラルを愉しむ。

 おはようございます。

 Twitter上ではカクヨム関連の小説企画が久しぶりに大きな話題となっています。

 それが佐都一氏発案の『#匿名短編バトル恋愛編 #不道徳恋愛コン』と題した自主企画です。以下にリンクを記載します。

 

kakuyomu.jp

 

 「不道徳な恋愛」というテーマで、作者名を伏せた状態で短編小説を持ち寄り、その中でもっとも優れたものを評価しよう、という試みです。

 ※作品の公開開始は2/18の18時~

 

 Twitter上で「#魔女集会で会いましょう」というハッシュタグに沿ってマンガを創作しましょう、というムーブメントに乗る形で大きな話題となりました。

 現時点で集まっている作品数150超、累計参加者は200人に達するものと見込まれる(発案者Twitterより)そうです。

 小説はもとよりマンガなど他分野でもここまで大きなムーブメントになった個人企画、今後そうそう現れないものと思われます。

 

 

 ここで当企画で重要なのは、カクヨムに登録していない参加者も広く受け付けた、という一点にあります。

 

  私は元々読者参加型の企画は内輪向けになりがちだということもあって、個人で参加することはあまりしません。

 正直なところ、カクヨムをすでに使っていた人たちだけの集まりで催されるだけであったのなら、私はスルーしようと思っていました。

 

 ですが、カクヨム上だけにとどまらないたくさんの方々の作品が集まった。

 発案者さんもこれほどの規模になるとは予想もしていなかったそうですが……

 結果として、カクヨム内部だけにとどまらない多くの読者ないし作者の興味を惹きつけることに成功したようです。

 

 

 これはカクヨムに多くの読者を連れてくる千載一遇のチャンスなのではないか――?

 

 とにもかくにも現状のカクヨムさんは読者さんの絶対数が少ないゆえに作者と読者のパワーバランスがいびつな状態であり、作者さん同士で寄り集まっておたがいに評価しあっている、というよろしくないサイクルが形成されているのですが……

 うまくいけば、このような現状を打破しうるのではないか――?

 そのような思いで、私はいまこの企画に大きな期待を寄せています。 

 

 

 もっとも、危惧がないわけではありません。

 この企画が成功裏に終われば、同じような企画が乱発される可能性があります。

 今回の発案者は当企画で掲載された作品の著作権の放棄を明言しておりますが、このような「当然の配慮」ができない人が企画を立ち上げ、しまいには自らの作品としてしまうという危険性もはらんでいます。

 

 なので運営さんとしては、当企画を「公認」したものの、あくまで「特例」としたのだと思われます(その経緯も発案者さまがTwitterで触れられています)

 

 

 ともあれ、とかく炎上騒動ばかりが取り沙汰されがちなカクヨムさんにおいて、久しぶりに訪れた明るい話題。

 私も参加させていただきました。

 私の側に不備がない限りは、おそらく掲載していただけるものと思われます。

 

 匿名ですので、作者の知名度が一切武器にならないガチ勝負。

 その中で私の作品がどれくらいの人に「おお、これはいいぞ!」と思っていただけるかどうかを考えますとワクワクしますし、ほかの多くの作品が楽しみです。